まだ中身残ったままの缶ジュースみたいに君が捨てられていた
「このシャボン玉は地球な」少年がいきなり割ったチョップで割った
舌先でガラスをつつく暗号をいつまでたっても解かないふたり
よろこびを撒き散らすためこの星はまわっているという説がある
磨いたり探したりするひまもないぐらいのペースで生きたい自分
小指には赤い糸よりイヤフォンをまきつけ君の運命を聴く
用もなく開ける冷蔵庫の中で探し物など見つからないよ
耳栓をあなたの声で塊でつくって両の耳に詰めたい
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